3月11日(金)に発生した三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震により、
被災された皆様および ご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
庄内こめ工房のお米 でわのもち(餅米です)
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- 白米1kgあたり 658円
- 山形県産 でわのもち
土地自慢
南に月山、北に鳥海山、庄内平野は、時代から取り残されたような静かな田舎で、高い建物、大きな工場ひとつ無い辺鄙な環境が今や重要な産地になっています。
山からしみ出る水が、とても綺麗です。その水で育つ稲は、おいしい米になるのは当然ですね。山形は、自然あふれる(自然しかない)米の産地と考えています。
味への自信 取り組み
食味値の測定及び通知・グループ内での公表
庄内こめ工房の最大の特徴が、食味計ですべての出荷米を検査し会員内で氏名公開の順位付けを実施していることでしょう。
農産物検査時、等級判定と共に食味値を測定し、測定した玄米をサンプル保管するとともに、測定結果を各生産者へ通知する。全生産者が集まる全体会にて品種毎、生産者毎平均の食味値のランキング(1位〜最下位)が発表されます。上位の生産者の栽培方法を参考にし、翌年の栽培を行う。
毎年お米のバージョンアップです。
他の産地から負けないおいしいお米を作りつづける秘密です。
食味値とは・・・
タンパク・水分・アミロース・脂肪酸から評価値を算出し、人間が食べた時のおいしいさを数字で表示します。その値です。
測定には食味計(ケット科学研究所 AN800)を使います。
山形県特別栽培農産物認証申請への取り組み
庄内こめ工房設立以来、減農薬・減化学肥料栽培に取り組み、山形県の栽培基準の半分以下で栽培しています。栽培の確認は、財団法人 やまがた農業支援センターの県特別栽培農産物認証を取得しています。
1坪に80株程度植える稲を60株に減らし、風通しをよくして、化学肥料を少なくし、丈夫な稲を育てないと農薬をへらすことが出来ません。密集した稲は、肥料を多く必要として結果的にやわらかい葉になり、虫や病気に弱い稲になります。
庄内こめ工房の米作りの基本は、元気な稲作り 丈夫な根づくりです。
一番苦労するのが、雑草です。雑草を伸ばしたままで置くと種が落ち、来年大発生するため、田んぼに入り、残ったヒエを手や除草機で取ります。他の人からは、『人間アイガモ農法』と言われながらも作業を行います。
ご注文は2キロから1キロ単位で承ります。
玄米を精米すると一割程度「ぬか」になります。ご希望により新鮮な「ぬか」もお届けいたしますので、ご注文の際、備考欄に「ぬか希望」とご記入ください。
ご注文いただいてから精米し、つきたてをお届けいたします。お米は精米してから酸化が始まります。風味や粘りけを損なわず美味しく召し上がるには2週間ぐらいで食べきるのが理想です。
1位! | 根本政夫さんのミルキークィーン 農薬と化学肥料を使用しないで栽培したお米。ミルキークィーン発祥の地 |
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2位! | 川村巧さんのササニシキ 和食に良く合う風味あるお米、あっさりとしていて食べやすいお米。 |
3位! | 佐藤和夫さんのあきたこまち 広大な大潟村で唯一牛を飼い、循環農法に取り組んでいます。長年の土作りで美味しいお米が育まれます。 |
4位! | 黒川さんのコシヒカリ 化学肥料に頼らないで、自然物を利用した堆肥中心の土作りを行っています。 |
5位! | 坂内さんのコシヒカリ 作物は、その八割は「風土」が育てるものです。せいぜいその二割程度の手伝いをしているのが私たち百姓です。 |